ensureとassureの違い意味解説・使い分け・例文
ensureとassureはどちらも「確かめる・保証する」といった意味を持ちますが、焦点が異なります。ensureは「ある事柄が確実に起こるようにする(確実にする)」ことを指し、assureは「人に対して安心させるために自信を持って言う(保証する)」という対人関係のニュアンスが強い言葉です。
結論:ensureとassureの違い
ensureは「事態の確実性」に焦点があり、assureは「相手への安心感」に焦点があります。
ensureの意味
ある結果や行動が確実に実行されるように手配する、または保証する。物事の確実性を高める際に使われます。
assureの意味
ある人に対して不安を取り除くために、自信を持って断言する。主に人に対して「大丈夫だ」と伝える際に使われます。
ensureとassureの違いを比較
ensureは、目的語に事柄や状態が来ることが多く、「成功を確実にする」「安全を確保する」といった状況をコントロールするニュアンスです。一方、assureは、目的語に必ず「人(誰々を)」が来ます。誰かに向かって「大丈夫だから安心してください」と説得したり、請け合ったりするコミュニケーションの場面で使用します。
| 比較点 | ensure | assure |
|---|---|---|
| 主な焦点 | 事態の確実性 | 相手の安心感 |
| 目的語 | 主に物事や状況 | 必ず人(人称代名詞など) |
| 文法的な特徴 | ensure that節 | assure someone that節 |
使い分けのポイント
「事柄を確実にする」ならensure、「人に安心を与える」ならassureを使います。assureを使う際は、assure someone that... や assure someone of... という形が一般的です。ensureはensure that... や ensure something となります。
例文で違いを確認
Please double-check the lock to ensure the safety of the house.
家の安全を確実にするために、鍵を二重に確認してください。
安全という状況をコントロールする意味で使用。
We must ensure that everyone has enough food.
全員が十分な食料を得られるようにしなければならない。
状況の確実性を担保する文脈。
I can assure you that the project will be finished on time.
そのプロジェクトは時間通りに終わることを保証します。
相手を安心させるために自信を持って伝えている。
She assured me that she would be there by noon.
彼女は正午までにはそこに行くと私に請け合った。
相手の不安を解消するために言葉をかけている。
間違いやすいポイント
- assure that... と言ってしまうこと(正しくは assure someone that...)
- ensure the person と言ってしまうこと(ensureは人に対して使うことは稀)
- ensureとinsureを混同すること(insureは主に保険をかけるという意味)
使い分けクイズ
次の空欄に入る最も適切な語は? 'I want to ( ) you that I will support your decision.'
答え:assure
「あなたに~と請け合う」という対人関係のニュアンスが必要なため、人(you)を目的語にとれるassureが正解です。